倉庫内作業の基礎知識

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カテゴリ: 荷物用エレベーター

荷物用エレベータ_早くあけろ

 例えば一階にあるたくさんのカゴ車を三階にどんどん上げていくとき、三階にて一台ずつしかるべき場所まで移動させていてはその間エレベータを拘束することになり効率が悪い。荷物用エレベーターでは荷物の出し入れに時間がかかるので、とりあえず出すだけ出してエレベータを一階に渡したほうがいい。

荷物用エレベータ_早くあけろ2
 
荷物用エレベータ_早くあけろ3
 

荷物用エレベーターの扉の開閉は非常にゆっくりとしています。そして荷物を早く上げ下ろししたいときにやってしまいがちなのがこれ。

荷物用エレベータ_事故
 
まだ扉が開けきっていない時に背の高いものを降ろそうとするとこうなる。高い位置なので目にも入りにくく見落としがちなのだ。 

車輪が小さいものに重いものを載せている場合も注意が必要。その代表例がキャスターラック。

荷物用エレベータ_事故2
 
荷物用エレベーターは溝が大きいケースもあり、車輪が小さいキャスターラックなどはそこにはまりがちだ。それが重量物を積んでいたら抜け出すのも大変だ。

はまらなかったとしても小さい車輪で重量物を載せてガタガタ出し入れしていればエレベーターを損傷するおそれがある。 なので鉄板を敷いてその上で出し入れしたほうがいい。

荷物用エレベーターの溝
写真

荷物用エレベータ

倉庫には普段見かけない荷物用エレベーターというものがあります。

とにかく大きいのが特徴ですが、その用途ゆえに注意すべき事があります。また操作方法も難しくはありませんが異なる部分があります。

まずエレベーターの外側にある操作パネルです。普通のものは「上」「下」のボタンがありますが、荷物用は「呼」「閉」ボタンとなります。
荷物用エレベータ_パネル

使用する場合はまず「呼」のボタンを押すわけですが、他の階で使用中の場合は無反応です。一度押せばとりあえず点灯はする普通のエレベーターと異なり、本当に無反応です。ですので他の階での使用を待ってから押さなければ意味がありません。

「閉」ボタンがなぜあるかといいますと、荷物用エレベーターの扉は一度開いたら長時間開きっぱなしになるのです。設定にもよりますが3分以上は開きっぱなしです。倉庫初心者はそのことを知らず降りたら立ち去ってしまいますが、用が済んだら「閉」ボタンを押しましょう。

次にエレベーター内にある操作パネルを見て見ます。荷物用エレベータには「開延長」ボタンがあるのが特徴です。

荷物用エレベータ_パネル2

エレベーターに荷物を積み下ろしするには時間がかかります。ですので一度開いたら長時間開きっぱなしになるのですが、その時間内にも積み下ろしができないこともあります。するとブザーが鳴って扉が閉まろうとするので「開延長」ボタンをおしてさらに開きっぱなしにします。

「開」ボタンじゃだめなのか?という疑問もありますが、試したことがないので知らないです。

これは一般的な荷物用エレベーターについてのお話です。ものによっては異なる場合があります。

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