重い物を持つ仕事の代表例が引っ越しです。
倉庫内作業においても重い物を持つ事はありますが、引っ越しとは事情が違う部分が多々あります。

重い物を持つ事に関しての引っ越しとの違い


重い物を人が持っての「移動」があまりない
 持ち上げてその場で積みかえたりするくらい。
 移動はパレットなどに乗せてハンドなどで。

ましてや階段の上り下りなどない
 荷物用エレベーターを使います。

二人がかりでないと持てないものなど滅多にない

 それこそ家具の仕分けとかでないと。あとは大きな工業用の部品とか。

引きずれる
 家庭では床を傷つけるが倉庫では問題ない。

作業場が広い
 狭い家庭と広い倉庫では作業のしやすさが段違い。

頻度、速度はある
 テキパキと荷物を処理していくことにより重点が置かれる。

倉庫では極端に重い物をどうするかではなく、そこそこの重さのものをいかに効率よくこなしていくかを考えていく必要がある。

いかに体に負担をかけずに重い物を持つか

持ち上げるとき
そう子ちゃん_重い物
・段ボールのカドを対角線上に持つ。
・手前側を浮かす。
・片膝をつく。
・上に持ち上げるのではなく、おなかに引き寄せるイメージで。
・膝の屈伸力で持ち上げる

荷物に体を近づけて抱えてから上げます。上げてから近づけるのではありません。
また倉庫で膝をついたら汚れてしまうんじゃないかと思われるかもしれませんが、その通りです。
汚れるのが嫌ならばせめて膝をしっかりまげよう。

持っているとき
そう子ちゃん_重い物2
・段ボールのカドを対角線上に持つ。
・背筋を伸ばす
・腕を伸ばす

または別のやり方として、
・荷物の下のほうを持ち、重心を上げる
・背筋を伸ばし、おなかにのせるイメージ
重心が高いと軽く感じます。

さらに別のやり方として、
・腰のベルトの上にのせてしまう。
そうする場合は頑丈なベルトを着けてきたほうがいいです。

余談


専門用語として「ひざ型」と「デリック型」というのがある。